こんにちは。けんくら(@KenkuraNFT)です。
Spread(スプレッド)というツールを使って、ノーコードでNFTのフリーミントサイトを作ってみます。
Spread(スプレッド)の公式サイトは、こちらから
➡➡ https://www.0xspread.com/
この記事は、
・NFTフリーミントサイトを作りたい。
・プログラミングわからない。
こんなあなたでもNFTフリーミントサイトを作れます。
ちなみに、けんくらが作ったフリーミントのサイトはこちらです
➡➡https://www.0xspread.com/kenkura/fadb904c-1fc2-4500-8cae-95cb76bbd943
では、解説していきます。
Spread(スプレッド)ってなに?
Spread(スプレッド)とは、NFTのフリーミントサイトをかんたんに作ることができるツールです。
一番の特徴は、NFTのフリーミントサイトを、
プログラミング知識ゼロで作ることができる
これにつきます!
このあと、解説しますが、かんたんすぎてビックリします!!
デメリットとしては、
ジェネラティブコレクションや、リビール機能などの複雑なことができない。
というとこがあるので注意してください。
同じ画像を100枚のNFTにしたいなどというときに便利です。
イベントの特典などに生かせるかなと思います。
Spread(スプレッド)の使い方
では、さっそくNFTのフリーミントサイトを作ってみましょう。
準備するもの
まだメタマスクを持ってない方は、
➡➡ メタマスクを開設する方法
仮想通貨のMATICは、
ビットポイントで購入しましょう。
NFTのつくり方に関しては、
➡➡ https://kenkuradokusyo.com/opensea_nft/
準備ができたら、Spreadに接続して、NFTのフリーミントサイトを作ってみましょう!
フリーミントサイトを作ろう
まず、Spread公式サイトにアクセスします。
Spread(スプレッド)の公式サイトは、こちらから
➡➡ https://www.0xspread.com/
ログイン
右上の「Login」ボタンをクリック。
メタマスクに接続します。
「サインボタン」をクリックします。
右上に自分のウォレットアドレスが見えてればログイン完了です。
クエスト(ミントサイト)の作成
「クエストを作る」ボタンをクリックします。
右上の「クエスト作成+」ボタンをクリックします。
「Questの名前」と「Questの説明」を入力します。
※Questとは・・・ミントサイトのこと。
「作成」ボタンをクリックします。
ここは後からも変更できるので、適当で大丈夫です。
新しくクエストが追加されてるので、クリックします。
左の項目を上から順に入力します。
先ほど入力した、「Questの名前」、「Questの説明」はここでいつでも変更できます。
入力したら、「Save」をクリックします。
※「Save」をクリック忘れると、再入力になるので気を付けましょう。
配布(フリーミント)条件の設定
「Spread」では、2種類の配布条件を設定できます。
・キーワードを入力しての配布
・特定のNFTのホルダー向けの配布
※特に条件がなければ、指定をしなくても大丈夫です。
指定がなければ飛ばしましょう。
フリーミントするためのキーワードを設定
キーワードを入力してNFTを配布できるように設定します。
左の項目の「配布条件」をクリックします。
「Keyword」右の「+」をクリックします。
自分でキーワードを決めて、入力します。
※ミントするためのパスワードみたいなものです。
NFTコントラクトアドレスの指定
特定のNFTのホルダー向けの配布ができます。
「NFTのコントラクトアドレス」のみぎの「+」をクリック。
NFTのコントラクトアドレスと、チェーンを入力します。
OpenSeaでコントラクトアドレスを確認するには、
NFTのページの「Details」にあるので、コピペしましょう。
入力したら「Save」をクリックします。
これで配布条件の設定はおわりです。
フリーミントしてもらうNFTを設定
左項目の「NFT」をクリック。
NFTにする画像か動画をアップします。
※拡張子がpng、jpeg、gif、mp4のみ。
※最大10MBまで
NFTのタイプを選びます。基本、どっちでもいいです。
・ERC721・・・複数のNFTを取引するときにガス代が枚数分かかる。
・ERC1155・・・複数のNFTを取引しても1回分しかガス代がかからない。
詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ
特にこだわりがなければ、ERC721のままでいいでしょう。
SBT(ソウル バウンド トークン)にするか選びます。
・SBTとは・・・人にあげたり、売ったりできないNFTのこと
SBTのことを詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ
SBTにすると、ミントしたウォレットからNFTを移動できなくなります。
用途に合わせて、選択しましょう。
例)
・SBTにする場合・・・誰がNFTをミントしたかをずっと知りたい場合。
・SBTにしない場合・・・売買を発生させて2次流通で稼ごうとする場合。
今回は、SBTにしないので、2次流通のNFTとして購入してください^^
NFTの名前と、説明を入力しましょう。
※変更できないので注意してください。
発行枚数を設定しましょう。
※1枚発行するのに0.08MATIC(8円くらい)かかります。
※別にガス代もかかります。(高くても10円くらい)
レートは2023年7月時点
「作成する」ボタンをクリック。
数10秒、待ちます。
支払うMATICを確かめて、「確認」ボタンをクリックしましょう。
申請が通れば、この画面に変わるので、これでNFTの発行は完了です。
お疲れさまでした!!!
ミントサイトを公開する
「配布ページ」をクリックでミントサイトが確認できます。
「ページにURLのコピー」をクリックでミントサイトのアドレスをコピーできます。
SNSなどで拡散しましょう!!!
ミントの仕方
キーワードを入力して、「check」をクリックしましょう。
「NFTをGetする」ボタンをクリック。
10秒くらい待ちます。
これでミント完了!!!
OpenSeaで確認してみましょう!
ちゃんと反映されてますね!
よくある質問
ジェネラティブのミントサイトは作れますか?
Spreadでは、1つデータのNFTのフリーミントサイトをノーコードで作るツールです。
ジェネラティブNFTは、制作できません。
配布するNFTを変更したい
NFTの設定が承認されない。
・Polygonチェーンに入ってるMATICが足りない。
・項目に入力漏れがある。
・ウォレットが接続されていない。
これらの原因を確認してみてください。
ミントサイトを消したい
「Questの削除」をクリックしましょう。
「削除」をクリックで、ミントサイトの削除ができます。
導入事例
イベントの来場特典NFT
イベントの来場特典のNFTを配布。
音楽生ライブの音源のNFTの配布
イベントの思い出として、ライヴの音源のNFTを配布。
まとめ
これでSpreadを使った、NFTのフリーミントサイトのつくり方でした。
NFTをつかったマーケティングツールとしてぜひ試してみてください。
OpenSeaを使ったNFTのつくり方はこちら⇩
この記事の筆者は、